筋トレの真実!筋トレ動作の根拠と真実

伸張反射とは何だ?

大岡理論を理解する上で、『伸張反射』(または伸張性反射)というものを知っておいて頂く必要があります。ここでは伸張反射とは(仕組み・メカニズム)について紹介していきます。

伸張反射とは筋肉の反射的反応のこと

「人間は重力下で生きています」

大岡理論の中で伸張反射を捉える場合、人間が重力の中で生きてきたという事実をきちんと認識しておく必要があります。そもそも人間は、地上で生活する以上、常に重力の抵抗を受けており、筋肉はその重力の抵抗の中で人間を動作させたり、腱・関節・筋肉自身を重力による負荷から保護するという役割を担ってきました。その役割を可能にするのが、トレーニング関係の文献にもよく登場する、伸張反射と呼ばれるものです。伸張反射は、体に何か抵抗がかかったときに、その抵抗から体を守ろうとする筋肉の反射的反応のことなのです。抵抗がかかったときに筋肉は伸び側に働き、その瞬間に素早く収縮しますが、この瞬間の抵抗が大きければ大きいほど、筋肉は激しく収縮するようになっています。伸張反射は、人間が起こす動作の全てにおいて発生しています。
分かりやすい例としては、ボールを投げるときや飛び上がるときです。このような動作では、必ず一瞬筋肉を伸び側に働かせようとしていることに、我々は気づきやすでしょう。もちろん、こうした伸張反射を感じやすい例だけに留まらず、実際には、歩くために足を踏み出すときや、机の上に手をつくような日常の動作でも同じ反応は働いているのです。そしてこの反応が起こらなければ、人体は深刻なダメージを受けてしまいます。この反応は一種の条件反射のようなものです。普段の生活の中で自然に重力を感じること自体が伸張反射と言えます。したがって、重力を感じるままに自然な動きの中でかかる負荷であれば、なんら意識する必要のないことです。要するに、不自然な動作でないことが大事なのです。

怪我の予防には不自然な運動動作を避ける

トレーニングを行う際にも、この自然さを大切にし、不自然な運動動作を避けることが、怪我の予防につながるのです。自然にしていてできることですから、わざわざこのような文章で学ぶ必要はないということも言えますが、しかし、人間は自然な動きができる動物であると同時に、意識すれば不自然な動きもできる動物なのです。危険のない動作を自由に行うこともできれば、危険な動作も自由に行うことができます。そして、この自由に自分の体をコントロールする能力によって、危険な動作であるとの自覚がないまま動作させ続けている人が大勢いるのです。トレーニング界においてこの傾向は顕著です。
自己流で行っているときは自然な動作をしていた人が、正式であると言われるトレーニングを学んでから不自然な動作を身につけてしまった例が少なくありません。正式であると言われるトレーニングを教える指導者側が自然な動作を無視したフォームを教えていると、こうした問題が生じます。だから、最低限、どのような動作が自然であり基本とすべきかを知っておくことは意味のあることだと言えます。




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