筋トレの真実!筋トレ動作の根拠と真実

リアル筋力初心者用Q&A

瞬発力と筋肉の太さ

Question
瞬発力を兼ね揃えた筋肉が欲しいのですが、このタイプの筋肉は太くなってしまうとわかってるのでちょっと困ってます。なにか解決策はありますか?

Question
運動生理学などでは、瞬発力にすぐれた筋肉、持久力にすぐれた筋肉…といったように、異なるタイプの筋肉が存在するかのように言いますが、筋肉がどのように力を発揮しているかを物理的に検証すると、そういう分類の存在を論じることが無意味であることに気づきます。

筋肉は、力を発揮する際に加わってきた負荷に対して緊張を起こし、その緊張によって負荷をはね返すのですが、この反発力こそが実は筋力の正体なのです。

運動生理学では、筋肉が力を出すときに「収縮」しているとなどと表現しますが、あれもとんでもない勘違いです。収縮とは縮むことですが、筋肉は力を発揮する際に縮んでなどいません。むしろ膨張し硬くなっており、この状態を「緊張」と言うのです。

大きな負荷がかかれば、それだけ筋肉は強く緊張せねばなりません。では持久走のときなどはどうでしょうか? 長時間継続できる運動の場合には、起すことのできる緊張の強さよりも、持続的にエネルギーや酸素を循環できる能力が重要となりますが、負荷がかかったときに緊張を起こし反発力を発生させていることにはなんら変わりはないのです。

筋肉そのものが行っていることは、瞬発力を必要とする状況であろうが、持久力を必要とする状況であろうが、緊張の強弱こそあれ同じことなのです。


で、ご質問では瞬発力を兼ね備えた筋肉が欲しいということですが、筋肉は全て瞬発力を兼ね備えていますので、要は強い負荷に耐えうる、あるいは強い緊張を起せるよう鍛えていけば自動的にあなたの目的は達成できるでしょう。その方法の一つとして効率的なものが筋トレというわけです。

>このタイプの筋肉は太くなってしまうとわかってるのでちょっと困ってます

筋力が増せば、程度の差こそあれ、確かに筋肉が太くなるという現象は起こりえるでしょう。しかし、薬物でも使わない限り、必要とされない(あまり負荷がかかっていない)筋肉までもが太くなることなどありません。

筋力発揮と筋肉の大きさは、全く関連性がないわけではないものの、ほとんど別物だと考えてください。強い筋力発揮には、筋肉の力そのものよりも、力の使い方のほうが大切なのです。

動き自体の効率化が進めば、筋肉の使用率も下がります。

動きが省エネ化されていくことが熟練なのです。

だから、瞬発力がついたからといって、必ずしも筋肉が目立つほど大きくなるとは限りません。

まずあなたがどういった動作において瞬発力を発揮したいかということが大事で、それが分かったら、そのための練習を積めば良いだけです。実用的な筋力発揮の練習ができていれば、非実用的な余分な筋肉がつくことはありません。

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